カマンベールの生みの親、マリー・アレルについて

4/28は白カビチーズの代表格「カマンベールチーズ」の生みの親と言われる、マリー・アレルの誕生日です。 現在ではカマンベールは世界の至る場所で作られていますが「カマンベール・ド・ノルマンディ」と名乗ることが出来るのは、限られた地域(※ノルマンディー地方)で決められたルールを守って造られているものだけです。 カマンベールの発祥には諸説ありますが、1つには18世紀、フランス革命の最中、カマンベール村に住む農婦のマリー・アレルが逃げてきた司祭をかくまい、その司祭に同じ白カビチーズの「ブリー」の作り方を教わり、改良したというものです。現在は、ノルマンディー地方で元々作られていたカマンベールチーズをアレル家の人が、ナポレオンの元へ届けて、有名にしたという説が有力です。 現在でもカマンベール村の隣町には、彼女の住んでいた家が保存されており、その隣にはカマンベール資料館があります。 同じノルマンディー原産の「シードル」というリンゴのお酒との相性は抜群です。

カマンベール発祥の地、ノルマンディーに工場を構えるイズニー社では新鮮なミルクから、カマンベールやミモレットを製造しています。 イズニー社HP>>http://www.isigny-ste-mere.com/en/our-cheeses/our-camemberts/ ナポレオンも愛したと言われる「カマンベール」、カマンベールの原型と言われる「ブリー」など、白カビチーズを食べ比べて見てはいかがでしょうか。