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チェスコはチーズの専門家。
チーズにまつわるみなさまの素朴な疑問・質問にお答えします。
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12月
もうすぐお正月。伝統的なおせちもおいしいけれど、話題のイタリアンやフレンチなどの洋風おせちや、オードブル形式のおせちも魅力的です。お正月にチーズを楽しむコツがあったら教えてください。
最近は食の多様化で、お正月でも和食にこだわらず、洋食もいただく、というご家庭も多いようです。 生ものより日持ちのするナチュラルチーズは、この時期冷蔵庫に常備しておくと大変便利です。今回は切り方を工夫したり、小物を使ってアレンジしたおせち風のチーズオードブルの作り方をご紹介いたします。

1.盛り付けるお皿などを用意します。
今回は『和』をテーマにお盆を用意しました。

2.チーズを用意します。
白カビ、ブルー、ウォッシュ、ハード、セミハード等色々なタイプを用意すると、さまざまなおいしさを楽しめるだけでなく見た目も華やかです。
3.チーズの切り方に変化をつけます。写真を参考にしてみましょう。
A:ミモレットパルミジャーノレジャーノはクラッシュして。
B:カマンベールなどは食べやすい大きさに。
C:バトン型の山羊のチーズは、門松のように切り口が斜めになるように切ります。
・・ピンクペッパーとタイムの葉をあしらって干支の『うさぎ』風に。
D:組織が固めのブルーチーズなら薄く切ることもできます。
E:セミハード、ハードタイプのチーズはくさび型にもカットできます。
末広がりに盛り付ければおめでたい雰囲気に。

4.盛り込み
和盆にハランをしいて、チーズを盛り込みます。
ミニチュアのお重や竹かごなどを使うとより和の雰囲気を演出できます。
他にも松の葉や南天、紅梅、金粉などをあしらえば、ゴージャスで気分は一気にお正月です。

いつものチーズもちょっとした工夫で季節の行事にあわせることができますね。
一年の計は元旦にあり。おいしいチーズを食べながら1年の計画を立てるのはいかがですか?
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10月
10月ともなるとすっかり秋。10月のイベントといえば日本では体育の日ですが、海外では収穫祭やハロウィンなどがありますよね。収穫祭は果物やお米、ハロウィンはかぼちゃのイメージなのですが、チーズとは何か関係がないのでしょうか?
『収穫祭』といえばドイツの『オクトーバーフェスト』が有名です。ドイツ・バイエルン州の州都、ミュンヘンで開催されるこの収穫祭は、農産物の収穫をお祝いする世界最大規模のお祭りです。
最近では日本での知名度も上がり、徐々に多くの人に知られるようになってきました。
農産物であるビールやチーズを片手に、今年の農産物の収穫とでき栄えをみんなでお祝いします。
ホップの香りとほのかな苦味が特長のビールには、コクのあるドイツのチーズが良くあいます。

今年の春の新商品『ベームスターブラスカス』も収穫祭で食べられているチーズのひとつ。このチーズはオランダで作られており、オランダ王室御用達の称号を与えられたチーズでもあります。
チーズの名前にある「ブラスカス」とは、植物の『亜麻(あま)』のこと。『亜麻(あま)』は布をつくる時に使われていた植物で、産地のフランドル地方では『亜麻(あま)』の収穫を祝う際に食べられていたことからこのような名前になりました。
ねっとりとした食感と、甘みとコクがくせになるこのチーズは、発売以来お客様からご好評をいただいています。
◆ハロウィンの季節に最適なミモレット
10月31日のハロウィンには農作物の一つであるかぼちゃが使われていますが、こちらは収穫祭ではありません。
もともとハロウィンは、カトリックの諸聖人の日(万聖節)の前晩(10月31日)に行われる伝統行事です。
この夜は死者の霊が家族を訪ね、精霊や魔女が出てくると信じられていました。そこで、これらから身を守る為に仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いたのがハロウィンの始まりです。

ハロウィンと言って思い出すのは、何と言ってもかぼちゃのランタン。オレンジ色のかぼちゃをくりぬき、刻み目を入れ、内側からろうそくで照らしたランタンは、今やハロウィンのシンボルと言えるでしょう。
ハロウィンを祝う家庭では、かぼちゃを刻んで怖い顔や滑稽な顔を作り、悪い霊を怖がらせて追い払います。

ハロウィンのこの時期は、かぼちゃのようなオレンジ色のミモレットチーズが人気です。
6週間熟成、6ヶ月熟成18ヶ月熟成、24ヶ月熟成と、熟成期間で異なる味わいを楽しむことができます。
またミモレットチーズは、熟成が進むにつれて徐々に硬くなり旨みが凝縮してきます。またチーズをカットする時の厚さや切り方によっても、その風味がことなってきます。
そのままカットすればテーブルチーズとして食卓を彩る一品として、またサラダに加えれば華やかさが増すことでしょう。粗めにすりおろせば、パスタのトッピングにもおいしく使えます。
ぜひ、用途やお好みで選んでみてください。
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9月
カフェなどでこだわりのサンドイッチをよく見かけるようになりました。味の良さはもちろんですが、チーズを使ったサンドイッチはコクと深みがあって、ボリュームもあるので大好きです。また、種類も豊富で選ぶのが楽しいです。
ただ、いざ自分で作るとなると、スライスチーズをはさむだけになってしまうので、作り方のポイントや楽しみ方を教えてください。ぜひカフェのようなサンドイッチにトライしてみたいです。
ここ数年、カフェやコーヒーショップのサンドイッチがおいしくなってきていますね。コンビニのサンドイッチも具がたっぷりでボリュームがあるものが人気となっています。
サンドイッチの具の中でも人気の高い素材の1つに『チーズ』があります。
最近では『○○産』のように産地が明記されているものや、商品名にチーズの名前が入った『○○チーズサンドイッチ』など、素材へのこだわりやおいしさを表示しているサンドイッチをよくみかけるようになりました。

サンドイッチのおいしさの決め手は、なんといっても具材の組み合わせとパンとのハーモニーです。
特にチーズはコクと深みをだしながら味にアクセントをもたせるだけでなく、サンドイッチのボリュームを出すこともできます。
それでは、サンドイッチに合うチーズとおすすめの組み合わせをご紹介しましょう。
◆チェダーチーズ
イギリスが原産のチェダーチーズは、アフタヌーンティーで供されるティーサンド(一口で食べられる大きさの小さなサンドイッチ)にも使われています。

またチェダーチーズは、アメリカが発祥のハンバーガーとも好相性。彩り鮮やかなチェダーチーズは、チーズバーガーには欠かせない存在です。
今ではアメリカだけでなく、日本をはじめ世界中の人々に愛されています。
◆クリームチーズ
スモークサーモン、アボカドと一緒にクリームチーズをはさんだベーグルはアメリカでは定番のサンドイッチです。
アメリカンクリームを使ったベーグルのレシピを掲載していますのでぜひご覧ください。
『アメリカンクリームのベーグルサンド』
◆フレッシュモッツァレラ・グラナパダーノ
「キッチンのハズバンド」とも言われているグラナパダーノは、イタリアの食卓には欠かせないチーズの一つ。イタリアのホットサンドであるパニーニにグラナパダーノも加えれば、そのおいしさが引きたちます。
グラナバダーノはセミハード・ハードに分類されるチーズですが、フレッシュチーズの一つであるフレッシュモッツァレラをはさんでもおいしいパニーニができあがります。
◆ブリーチーズ
ブリーチーズをバゲットにはさんだ『カスクート』は、日本でいえばおにぎりと同じようにフランス人にとっては身近な食べもの。パリでは、定番メニューです。
◆グリエール
スイスでは「チーズの女王様」とも呼ばれるグリエールチーズフォンデュのイメージが強いチーズですが、ハムを使ったホットサンド『クロックムッシュ』にすると、チーズのとろけるようなおいしさが広がります。こちらもパリではおなじみのカフェメニューです。

また、サンドイッチは、はさむ(サンド)だけでなく、のせる(オープンサンド)、まく(ロールサンド)、詰める(ポケットサンド、バスケットサンド)など、パンを使ったアレンジがいくつもあります。
ただ、チーズと一緒にはさむと野菜の水分を吸ってしまい、食感を損なうことがありますのでサンドイッチに入れるチーズは、食べる直前にはさむか、水分が少ない具材とあわせるとよいでしょう。

今月のレシピでは、チーズを使った『カマンベールクールドリヨンのニース風パンサラダ』
『ブルサンガーリック&ハーブのオードブルサンド』をご紹介しています。
同じ材料でもほんの一工夫で、おいしいだけでなく華やかな仕上がりに。いま流行の『女子会』などでも盛り上がることでしょう。
ぜひお試しください。
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8月
最近色々なチーズに挑戦できるようになってきました。よく見てみるとさまざまな形があり、見ているだけで楽しくなります。何か理由があるのでしょうか?
チーズにはさまざまな形のものがあります。
面白いところでは、最近人気のあるひょうたん型の『カチョカバロ』や、山羊乳から作られるピラミッド型の『ヴァランセ』など。一見すると不思議な形に見えるチーズですが、その大きさや形にはそれぞれ意味があります。
チーズが生まれた風土や、そこに暮らす人たちとの関わりがあります。
今回は、チーズの形とそのストーリーについてお伝えしましょう 。
◆ひょうたん型のカチョカバロ
以前の記事(2009年9月2010年6月)でもご紹介しましたが、このひょうたん型は、チーズを熟成させる時、2つのチーズを一組にして紐で結んだものをロバの背中にのせて運んだことから『ひょうたん型』になったと言われています。
イタリア語で「カチョ」はチーズを、「カバロ」は馬を現しているように、馬にまたがっているように見えた事からこのように呼ばれるようになったという説もあるチーズです。
◆ピラミッド型のヴァランセやバトン型のサントモール

ピラミッド型のヴァランセ


バトン型のサントモール
シャブルーのように山羊乳からつくられるチーズは、牛乳からできたチーズよりも乳質そのものが固まりにくいという性質があります。またチーズの組織がもろく、崩れやすいことから、熟成、保存、運搬しやすいように、小さく作ったと言われています。

また、同じ山羊乳から作られているサント・モール・ド・トゥーレーヌは、バトン型をしたチーズの中央部分に、1本の麦藁が通っています。この藁には、チーズの形崩れを防ぐ役割と、中に空気を送り込む事によってチーズの呼吸を助ける役割があります。また表面を覆う木炭の粉は、山羊乳特有の酸味を和らげる働きもしています。まさに生活の知恵から生み出された製法ですね。

チェスコではサントモールのお取扱いをしております。
◆大きい丸型(太鼓型)のパルミジャーノや円筒型のゴルゴンゾラ

太鼓型の
パルミジャーノレジャーノ


円盤型のゴーダ
硬く熟成させるタイプで日持ちの良い大型チーズ(パルミジャーノレジャーノ
コンテ6ヶ月熟成ラクレット)の原型は丸型(太鼓型、円盤型)です。『山のチーズ』とも呼ばれるこれらのチーズは山岳地で造られるため、冬になると雪で閉ざされる上に、チーズを大量生産するための機械化も難しい。さらに車など輸送手段が乏しいことから、チーズを長期保存するために形を大きくし、水分を排出しながら時間をかけて熟成させるという製法が生まれました。

また、日本人の嗜好に最もあうとされ、人気のゴーダチーズも原型は丸型(円盤型)です。

長いものでは2〜3年間以上熟成させる大型の硬質チーズは、その重量が100kgを超えるものもあるほど。またチーズを山の上から転がして運搬するため、その形が丸くなり、丸型(太鼓型、円盤型)が多くなったとも言われています。

ロックフォールゴルゴンゾラなどのブルーチーズは円筒型のものが多いです。
ブルーチーズはもろく、くずれやすいので硬質(ハード)、半硬質(セミハード)チーズに比べ小さめにつくられています。

輸出用には、ゴーダやチェダーなど直方体のものが多くみられます。これは輸送する際に、円盤型よりも隙間がなく、たくさん積むことができるよう考え出された形です。これにより輸送コストを下げることにも役立っています。
◆馬蹄型のバラカ

バラカ
馬蹄は幸福を運び、良い運気を呼び込む力があると言われヨーロッパでは幸運のシンボルです。
幸運を運ぶ贈り物として、プレゼントにも最適なチーズです。

この他にも、コイン型や馬糞の形に由来する事から名付けられたユニークなものがあります。
南イタリアには、豚の形をしたものやフランスではハート型などかわいい形をしたものもあります。

チーズの多様な形には、実はこんなにもさまざまなストーリーが隠されているんですね。それぞれの形にまつわる背景を思い浮かべながら、チーズを楽しくおいしく食べて下さいね。
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7月
夏は、何と言ってもビールがおいしい季節です。最近では、女性でも入りやすいパブやビアバーも増えてきました。輸入ビールなども種類が増え、その味わいも辛口から甘口のものまでいろいろとあります。
そんなビールとチーズの組み合わせを楽しんでみたいと思っています。よりおいしくビールとあわせるコツがあったら教えてください。
最近はさまざまな国のビールが気軽に楽しめるようになりました。アイリッシュパブやベルギービールバー、バールなど大人の「ちょい呑み空間」が賑わっていますね。
チーズとビールをもっとおいしく楽しむために、ビールの味わい別にみるチーズとの相性をご紹介いたします。
◆ドライで爽やかなビールには?
グリエールショームなど風味が高くやや個性のあるチーズがよくあいます。
◆爽やかな苦味や、スパイシーな風味を感じるビールには?
ブルサン ガーリック&ハーブ、クリーミィスモークなどクリーミィで口当たりが良いチーズをおすすめします。
◆コクのあるもの、アルコール度数が高めのビールには?
ベームスタークラシックミモレット 18ヶ月熟成といった熟成によるほのかな苦味のあるチーズがピッタリです。
また、キャステロブルー100gスチルトンといったコクがありやや個性のあるもの、やや塩気を感じるナチュラルチーズとも好相性です。
◆フルーツのフレーバーやデザートワイン感覚のビールには?
アメリカンクリームカップイゴールマスカルポーネ250gなどクセが少なく滑らかなものがよくあいます。
さらにやや塩気を感じるものゴルゴンゾラドルチェ150gゴルゴンゾラピカンテ150g
ロックフォール ブラックパピヨンなどもおすすめです。

ここでのご紹介はあくまでも一例です。
チーズもビールも、熟成によってうま味が増す発酵食品です。チーズとワインのように、同じ発酵食品同士、それぞれの味わいを引き立てる相性のよい組み合わせです。
また、つくりたてはもちろんのこと、時間をおいて熟成させたものなど発酵や熟成度の違いによって、それぞれ異なる味わいが楽しめるのも特長です。

チーズもビールもナチュラルで優しい味わいのものから、熟成によりコクや香りが楽しめる個性的なものと、味の幅は多種多様にあります。どちらも優しい味わいのものから個性的なものへ移っていくと良いでしょう 。

また、ビールもチーズと同じように、口にするタイミングの温度によって味わいが微妙に異なります。さまざまな味わいのものを食べ比べながら、自分にあうチーズを見つけられるようになると楽しいですね。

今年の夏はチーズとビールで、ちょっとおしゃれでおいしいアフター5をお過ごしください。
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6月
最近、『焼いて食べるチーズ』という言葉を店頭でよく見かけます。どのようなものなのでしょうか?
ピザやグラタンにのせるチーズとの違いを教えてください 。
加熱するとトロリと溶けて糸を引くチーズが魅力のピザやグラタン。
こんがりと焼くことで香ばしい風味も楽しめるチーズを使った料理は、子どもからお年寄りまで、幅広い世代から愛される人気のある料理の一つです。

しかし、最近特に注目を集めている『焼いて食べるチーズ』は、チーズそのものを焼いて食べるのが特徴で、チーズのおいしさをまるごと味わうことができます。

チーズを焼くと風味が増すばかりでなく、

・お餅のように生地伸びがよくなるうえにチーズ本来の風味が増す。
・加熱しても溶けず、ミルクの甘味が感じられる。
・表面のカリカリ感と『笹かまぼこ』のようなもっちりとした食感。

といった味わいを楽しむことができます。

『焼いて食べるチーズ』の代表的なものは、『カチョカバロ』と呼ばれるひょうたん型のチーズです。
南イタリア原産のこのチーズは、ミルクの風味が味わえるカチョカバロプレーン、スモークをかけコクの増したカチョカバロスモークの2つがあります。

『カチョカバロ』には『馬上のチーズ』という意味があり、昔、チーズを熟成させる時に、葦(あし)の葉でできたひもにつるし2つ一組で熟成させる様子が、馬にまたがっているように見えた事からこのように呼ばれるようになりました。

イタリア語でチーズを表す「カチョ」と、馬を意味する「カバロ」が、こうした由来を今に伝えています。

他のチーズと比べて糸引きの良いわけは、「湯ねり」と呼ばれる製造方法の違いにあります。
ナチュラルチーズは生乳に乳酸菌やレンネット(酵素)を加え、乳を固めてつくります。
ナチュラルチーズの作り方

この時にできるにホエー(乳清)を排除したものをカードと呼びます。
そのカードを湯で練りながら紐状に伸ばす作業を繰り返すと、組織がたくさんの繊維のようになります。
この繊維こそ、カチョカバロの特徴である糸引きの秘密です。

こうした『湯練り』製法が、他のチーズにはない、豊かな風味と弾力のある生地を生み出しています。

最近では北海道をはじめ、日本のあちらこちらの工房で作られています。

カチョカバロの形は日本では圧倒的に『ひょうたん型』が多いのですが、イタリアのカチョカバロの形は、『ひょうたん型』と『洋梨型』があります。

そのユニークな形とおいしさはお土産やプレゼントにも大変喜ばれています。
これからの季節、バーベキューなどにも大活躍のチーズです。
まだお召し上がりになっていない方も、ぜひ一度お試しください。“一食の価値”がありますよ!

販売店舗情報
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5月
さわやかな過ごしやすい時期になりました。今の季節は多くの旬の野菜がありますが、チーズにも『旬』があるのでしょうか?四季ごとに見逃せないおいしい旬のチーズがありましたら、教えてください。
意外と知られていませんが、チーズには野菜や果物のように旬があります。

年中食べられるチーズもたくさんありますが昔は製造時期が決まっているものがたくさんありました。春は筍や蕗、夏はすいかを食べることで、季節の移り変わりを感じるようにその時季ならではの味わいを感じることができる食材の1つです。
時を経て、製造技術が向上、輸送経路の充実や輸送時間の短縮などに伴い季節感はやや薄れましたが、できたらおいしい時季を楽しみたいものですね。

◆春
ヤギの乳からつくられたシェーブルや、羊乳からつくられたチーズが旬を迎えます。
ヤギや羊の出産時期は、早春から春です。この頃のミルクから造られるチーズが一番おいしいとされています。
◆夏
チーズ本来のおいしさを味わえるモッツァレラチーズやリコッタのように、つくりたてをそのまま食べるフレッシュなチーズがおいしく感じられます。

1年中温暖な南イタリアでは、リコッタは日本の冷奴やざる豆腐のようなもの。火を使わなくてもおいしく楽しめるお料理は、暑いこの時期強い味方です。
◆秋〜冬
ハードタイプ・セミハードタイプのチーズが旬を迎えます。
秋から冬になると山岳地帯の厳しい土地環境と熟成期間を経ることで、うまみと風味が増してきます。グリエールコンテラクレットなどはその代表格です。

フォンデュやグラタンのように加熱をすることでチーズ本来がもつ風味やコクが味わえ、香ばしい焼き色やとろけるような食感を楽しめる料理は、寒い時期ならではのごちそうです。


とはいうものの、日本に入荷されるタイミングによっては、旬のチーズにめぐり合うチャンスが少ないかもしれません。
店頭で『今が旬』、『限定入荷』などの告知がありましたらぜひお試しくださいね。
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4月
最近、店頭でハーブを多く見かけるようになりました。ハーブが大好きなのですが、チーズと一緒にどう楽しんだらよいか教えてください。サラダにも活躍しそうですが失敗の少ない組み合わせ方を教えてください。
春から初夏にかけて、ハーブが野菜売り場を賑わす季節ですね。ハーブの語源は、ラテン語で「草」を意味するHerba(ヘルバ)に由来しているように、季節の移り変わりを楽しむ事ができます。
チーズとハーブの組み合わせは彩を添えるだけでなく、チーズのコクにハーブの清涼感をプラスし、それぞれの種類を変えるだけでバリエーションも無限に広がるものです 。
栄養バランスの面でも、チーズと野菜は上手な組み合わせの一つです。

多数あるハーブの中からチーズのタイプ別に、それぞれのチーズにあうハーブをご紹介します。

◆フレッシュタイプ
ガルバーニモッツァレラフェタキューブアメリカンクリーム カップ など

ディルやバジルのように爽やかな香りが良くあいます。オリーブオイルとの相性も良いので、サラダやサンドイッチなどにもおすすめです。
◆シェーブル(山羊)チーズ
サントモール など

ローズマリーが特によくあいます。製造時にチーズの表面にハーブをまぶしたり、混ぜ合わせたりするチーズもあります 。
◆セミハード、ハードタイプ
グリエールゴーダフリコ4kマリボー など

ローズマリー、セージ、バジルなどがおすすめです。
そのままでもおいしいのですが、加熱すればなおいっそう香りがきわだちます。
◆ウォッシュタイプやブルーチーズなど
ポンレベックピエダングロワロックフォール ブラックパピヨンキャステロブルー100g など

ペパーミントの清涼感は、ブルーチーズやウォッシュタイプのような個性のあるチーズを食べた後に有効です 。

日本でもおなじみの、シソ、しょうが、ワサビ、サンショウ、ミツバなども、実はハーブに属します。
チーズと和素材の組み合わせも、お楽しみください。

モッツァレラとみつばのおひたし
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3月
これからの季節、色々なフルーツが店頭に並びます。チーズとフルーツは相性がいいと言われていますがどのように楽しんだらよいか教えてください。この時期人が集まる機会も多いのでチーズとフルーツでおもてなしをしてみんなで楽しみたいです。
チーズのもつコクと香りは、フルーツの甘さや酸味ともよく合いますよね。チーズとフルーツは風味の相性がよいだけでなく、組み合わせて食べることは実は栄養学的にも理にかなっているのです。
チーズの原材料である牛乳にはカルシウムが多く、たんぱく質やビタミンA・B2なども豊富に含まれています。とはいうものの、青カビ・白カビ・フレッシュチーズなど、チーズの種類によって栄養素の量も違います。全般的に『ビタミンC』と『食物繊維』が不足しています。足りない栄養素を補うためにも、ビタミンCや食物繊維が多く含まれているフルーツをチーズと一緒にとることで、栄養バランスのとれた組み合わせになります。
今回は、チーズとフルーツの季節の楽しみ方の一例をご紹介いたします。
◆フレッシュタイプ
クリームチーズカッテージチーズマスカルポーネなどフレッシュタイプのチーズには…

冬〜春:いちご、ブルーベリー、ラズベリー。
ベリー系とあわせて、彩りの良いスィーツ風に。チーズやフルーツの酸味が強い時には、はちみつをプラス。

夏:マンゴーやパイナップル。
南国系の香り豊かなフルーツと組み合わせれば、見た目もカラフルに。

秋:柿。
熟成した柿とマスカルポーネとの組み合わせは、お酒がすすむ大人のデザートとしてもおすすめです。
◆白カビタイプ
カマンベールやブリーサンタンドレカプリスデデュー など白カビタイプのチーズには…

冬〜春:いちご、ブルーベリー
酸味のあるベリー系と一緒に食べることで、さっぱりした味わいが広がります。

秋〜冬:りんごやぶどう類。
特にカマンベールとりんごは、スタンダードな組み合わせ。りんごの酸味がチーズのコクと調和し、後を引くおいしさです。
◆青カビタイプ
ゴルゴンゾラ、ロックフォール、ババリアブルー、ブレスブルーなど青カビタイプのチーズには…

ブルーチーズの塩気とフルーツの甘みや風味が口の中で調和します。

夏〜秋:いちじく。
秋:洋梨、ラフランス、りんご、ぶどう類(巨峰など)。

フルーツの甘みと旨みを凝縮したドライフルーツなら、干し柿や枝つきレーズンがおすすめです。
◆ウォッシュタイプ
ポンレベック、ピエダングロワジェラールセレクションクリーミィウォッシュなどウォッシュタイプのチーズには…

チーズのクリーミィな部分とフルーツとの相性は抜群です。

夏〜秋:いちじく。
秋:ぶどう類(巨峰など)、りんご。
◆シェーブルタイプ
サントモールなどシェブールタイプのチーズには…

さわやかな酸味とジューシーな甘みのあるフルーツは、山羊チーズ独特の酸味とよく合います。

夏:オレンジやキウイ。
秋:ぶどう類(巨峰、マスカットなど)
冬:みかんなどの柑橘系
◆セミハード・ハードタイプ
チェダーコンテパルミジャーノレジャーノベームスタープレミアなどハード・セミハードタイプのチーズには…

ハード、セミハードタイプはナチュラルチーズの種類の中では水分含有が少なめです。ジューシーなフルーツと合わせればより食べやすく、おいしく感じられます。

夏:パイナップルやメロン。
夏〜秋:いちじく
秋:ぶどう類(巨峰、マスカットなど)。
冬:りんご。

長期熟成されたコンテチーズは、トロピカルフルーツのパイナップルと組み合わせるのもおすすめです。
パルミジャーノレジャーノとメロンは、まるで生ハムとメロンのようにオードブル感覚で楽しめる組み合わせです。

ぶどうからワインが造られていることからわかるように、比較的チーズと相性が良いフルーツは、やはり『ぶどう』です。また、『りんご』のスッキリとした酸味もチーズとよく合います。
ビタミンCと食物繊維がたっぷり含まれている旬のフルーツとチーズを組み合わせてよりおいしく楽しんでください。
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2月
2月には、バレンタインデーがあります。今年はチョコレートではなく、いつもお世話になっている方へ、チーズをプレゼントしたいと考えています。どんなチーズを選んだらいいのか、そのポイントを教えてください。
チーズのおいしさを、一人だけで楽しむのはもったいない。
ぜひそのおいしさを伝えたいと、最近ではプレゼントにチーズを選ぶ方も増えていますね。
失敗しないためにもチーズを選ぶコツを、今回はご紹介いたします。
◆お酒を飲まれる方には
コクや旨みのあるチーズは、フルーティな白ワインだけでなく日本酒との相性もよいものです。
最近チーズと日本酒をあわせるのが流行っています。

ミモレット6ヶ月熟成  ミモレット18ヶ月熟成  ベームスタークラシック

スモークしたチーズは、香ばしいスモークの香りとチーズのうま味が、ワインやビールににピッタリです。

クリーミィスモーク ロイヤルプチスモーク125g

などは、いかがでしょうか?
◆相手の幸せを願うもの
ヨーロッパでは、馬蹄は幸運のシンボル。良い運気を呼び込み、溜める力があると言われています。
幸運を呼ぶチーズとして、贈り物としても最適なチーズです。

今やバレンタインデーは、女性が男性に愛を告白する日だけではありません。
「友チョコ」のように友人同士でプレゼント交換したり、「ごほうびチョコ」のように、頑張っている自分へのごほうびとしておいしいものを購入するなど、みんなで幸せな気持ちを楽しむイベントになってきました。

バラカ
 
日頃の感謝の気持ちを、今年はぜひチーズと一緒においしい時間を共有したり、幸運のシンボルとしてプレゼントしてみませんか?
チーズが、みなさまの素敵なご縁となりますように。
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1月
寒さが増すこの時季は、体を芯から温めてくれるお鍋料理がとても美味しく感じられます。鍋料理の1つでもあるチーズフォンデュ。今年は自分で作って本格派のフォンデュを自宅で楽しんでみたいと思いますので失敗しないコツを教えてください。
『チーズフォンデュ』はスイスの代表的な家庭料理であり、またチーズを使ったスイスの郷土料理として、最近は日本でも人気が高まっています。
チーズから準備すると考えるだけでやや気負いがちですが、初めてでもコツさえわかれば失敗なくつくれます。今月はその方法をご紹介いたします。
◆どんなチーズを使うの?
スイス産グリエールエメンタールを使用します。
割合は2:1でブレンドするのがスタンダード。
1人当たりのチーズの量は150gくらい用意するとたっぷり食べられます。
献立やメンバーによりチーズの量は加減しましょう。
ちなみにスイスでは、チーズフォンデュはメインディッシュの扱いなので1人200g以上は食べるようです。
◆相性の良い具材は?
フランスパンや田舎パンなど、やや固めのパンを用意してください。
フランスパンには1片に外皮が残るように切り、外皮から専用フォークで刺します。こうすると、パンが外れにくくなります。
具材は、固茹でにしたにんじんやブロッコリーやカリフラワー、ベビーポテトなどがおすすめです。茹でたエビやソーセージ、うずらの卵などを添えれば彩り良く栄養のバランスも良いものになります。またチーズと一緒に食べるので、苦手な野菜のあるお子様にも喜ばれます。
付け合わせには、コルニッション(きゅうりの酢漬け・・・ピクルス)などを添えれば口の中がさっぱりとして、飽きることなくおいしくフォンデュを食べることができます。
本場のスイスでは、サラミや生ハムなどの干肉を前菜にするので、具はパンだけで食べる事が多いようです。
◆飲み物は何を合わせればいいの?
辛口の白ワインは、まろやかな味わいのチーズフォンデュにピッタリです。また紅茶やハーブティなど、温かい飲み物と一緒にお召し上がり下さい。
ビールやジュースのような冷たい飲み物と一緒に食べると温かいチーズがお腹の中で固まりやすくなるのでおすすめはできません。ぜひ温かい飲み物と一緒に召し上がってください。
◆実際つくる上での注意点はありますか?
失敗しないコツは…
● コーンスターチは、チーズとワインが分離するのを防ぐ「つなぎ」の役割があります。
  コーンスターチがないときは、片栗粉で代用しましょう。
● ワインが温まってからチーズを入れると、チーズが溶けにくくなります。
  チーズと白ワインを入れる順番を、間違えないようにしましょう。

詳しくは、チーズフォンデュ(スイス風)レシピをご覧ください。
◆専用の道具がないのですが
専用のフォンデュ鍋やフォークがない場合は、土鍋やテフロン加工の鍋で代用してみてください。専用フォークは、長めの竹串で代用できます。
◆チーズフォンデュが残ってしまったら
1) 最後にごはんと溶き卵を入れて、即席リゾットに。しょうゆや味噌を少々加えると味がまとまり“おじや風”になります。あさつきを散らせば、彩りがよくなりおいしさも倍増です。溶き卵を半熟に仕上げれば、口当たりもまろやかです。

2) 牛乳で残ったチーズを溶きのばし、あまったフランスパンやブロッコリーとあわせて表面に焼き目をつければ、パングラタンに。翌日の朝食におすすめです。

3) 鍋底に残ってパリパリになったおこげは旨みが凝縮され、香ばしいおせんべいのようです。上手にはがして召し上がってください。

そもそもスイスの『チーズフォンデュ』は、保存食用に夏に作っておいたチーズと硬くなってしまったパンを、おいしく食べるための料理です。
本場スイスでは、チーズフォンデュの中にパンを落としてしまった男性は向かいの女性にプレゼントをしなければならないというゲームもあるほど、チーズフォンデュは家族や仲間と楽しみながら食べる料理です 。
またチーズフォンデュは、「日本の鍋料理」と同じです。
仲間と一緒にフォンデュ鍋を囲んでみんなでわけあえば場も盛り上がることでしょう。
◆市販品のチーズフォンデュを、オリジナルで楽しみたい時は?
市販品に、好みのチーズを混ぜて、ブレンドすれば、オリジナルに!

チーズフォンデュ エミーフォンデュ

グリエールを足せばよりコクのある味わいに。エメンタールを足せばよりマイルドな味わいになります。

今年はぜひ手作りフォンデュをご家族やご友人と一緒にお楽しみください。
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12月
12月は忘年会などの行事も多い時期ですが、メインイベントはやっぱりクリスマス!この時期に美味しいチーズの楽しみ方があれば、ぜひ教えてください。
最近は『おうちごはん』がキーワードになっていることもあり、クリスマスを自宅で楽しむ方が年々増えていますね。
今年のクリスマスはいつものメニューにぜひチーズも並べて、聖なる夜を華やかに演出してみませんか?
◆スプーンですくって食べるチーズ
クレミエドショームなどがおすすめです。熟成すると、中身がクリーミィでトロトロとした状態になります。
コーヒーカップに湯をはり、スプーンを人数分温めておくと、さらに食べやすくなります。
ホームパーティでは、お鍋のようにチーズをみんなで囲んでチーズのまろやかなおいしさを、仲間といっしょに楽しみましょう。

クレミエドショーム
◆『聖なる』という意味を持つチーズ
聖なる(Saint)という名前のつくチーズもあります。
サンタンドレは、濃厚なコクとまろやかな味わいが楽しめる白カビタイプのチーズです。
特に印象的なのは、まるで純白の雪のようにも見えるふかふかの白カビ。箱を開けた時の驚きは、クリスマスらしい演出にもピッタリです。

サンタギュールとクレムドサンタギュールは、青カビタイプのチーズです。
サンタギュールは、ツンとした青カビ特有の香りとおだやかな味わいが楽しめます。ブルーチーズの中でも塩分が控えめで、軽い赤ワインによくあうチーズです。
クレムドサンタギュールは、サンタギュールよりもさらにクリーミィ。まろやかな風味とやさしい味わいは、ブルーチーズが苦手な人にも食べやすい一品です。

クリスマスは、Christ(キリスト)のmass(ミサ)という意味の通り、キリスト様の誕生をお祝いする日です。
聖なる夜は、おごそかな気持ちでこれらのチーズをいただきましょう。

サンタンドレ200g サンタンドレ100g サントーバン
クレムドサンタギュール サンタギュール ポーション
◆プレゼントには、相手の幸運を願うものを
“バラカ”という名前は、馬蹄型という意味があります。バラカはその名の通り、馬蹄の形をしたチーズです。
ヨーロッパでは、馬蹄型は幸運の印。クリスマスの贈り物として、ぴったりのチーズです。
◆小道具でクリスマスらしい演出を
雪のように白いカマンベールにヒイラギの葉やモミの木を飾れば、ケーキのようでぐっとクリスマスらしい華やかさを演出できます。

海外には、クリスマス時期に食べられるチーズがあります。
イギリスでは、ブルーチーズのスチルトン。陶器のポットに入ったものを贈り物にする習慣があります。
またフランスでは、12月〜3月の期間だけ製造されるモンドール。
(もみの木の一種を巻いて熟成させる、ウォッシュタイプのチーズです。)
モンドールとは、フランス語で「黄金の山」という意味があり、この時期にしか食べられないため、楽しみにしている人も多いチーズです。

ぜひ今年は、この時期特においしいチーズとともに、素敵なクリスマスをお過ごしくださいね。
 
シャンパン(スパークリングワイン)に』にあうチーズを選ぶコツはこちらをご確認ください。(参考)
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11月
11月に入ると、いよいよボジョレーヌーボーの季節到来です。毎年チーズと一緒に楽しんでいます。今年は、さらにオードブルなどをつくって華やかに演出したいと思っています。
ボジョレーヌーボーにあうチーズを選ぶコツはこちら  (参考)
自宅に友人を招いて飲んだり食べたりする「家飲み」や「おうちごはん」が時代のキーワードになっていることもあり、ボジョレーヌーボーも自宅で楽しむ人が増えています。

今月はボジョレーヌーボーにあうチーズと、華やかに演出するコツを紹介します。
チーズもひと手間かけるだけで、ワンランクアップした『デリ風』にするなど、チーズを華やかにアレンジするコツは、以下の方法がありますので参考にしてみてはいかがでしょうか?。
◆カットで、チーズの味わいや見せ方に変化をつける
いつもと同じチーズでも切り方を変えるだけで、味わいのバリエーションが広がります。
同じチーズでもカットで変化をつけることもできます。

チーズコンシェルジュ3月号
◆チーズと相性の良い食材をプラス
パン、ナッツ、生ハム、野菜ピクルス、野菜、フルーツ、はちみつなどを、加える。

ブルサンガーリック&ハーブを使った
『ブルサンガーリック&ハーブのひとくちオードブル』
◆ハーブや香辛料を使い、味にアクセントをつける。
白カビタイプは上部を切り、ハーブや香辛料をのせるだけで華やかになります。

カプリスデデューを使った
『カプリスデデューのオードブル サラダ風』
◆花やフルーツで色彩で魅せる
エディブルフラワーやフルーツ等で飾ればなお、華やかに演出できます。
今年のボジョレーヌーボーは、チーズとともに楽しいひとときをお過ごしください。
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9月
食欲の秋ということもあり、この秋はもっと色々なチーズを楽しみたいと考えています。ただ、チーズの名前はカタカナが多くて、チーズショップに行ってもなかなか名前を思い出せません。もしチーズの名前に由来などがあるなら、そのエピソードとあわせて教えてもらい、ウンチクを語れたらと思います。
チーズの名前は、製法や原料また作られた場所によって、その名前の由来もさまざまです。一つのチーズが生まれるまでの背景や、チーズにまつわるエピソードは、世界中に数多くあります。

そこで今月は、チーズの名前とその由来をご紹介いたします。
「一つの村に一つのチーズ」とフランスでは言われるように、ヨーロッパでは古くから、その土地の特徴をいかしたチーズが作られています。
◆土地の名前から
| カマンベール・ドゥ・ノルマンディ
フランスのノルマンディ地方にある、カマンベール村が名前の由来です。「カマンベール村のチーズ」が「カマンベール」となりました。フランスA.O.Pに認められたものだけが「カマンベール・ドゥ・ノルマンディ」の名称を使う事ができます。

ジェラールセレクションミニカマンベール2p カマンベールクールドリヨン8p
カマンベールプチプレジデント カマンベール クールドリヨン
ジェラールセレクションカマンベール  

| ゴルゴンゾラ
イタリアを代表するチーズのゴルゴンゾーラは、9世紀から作られています。アルプスの山から麓におりてきた牛の群れが、ゴルゴンゾーラ村で休息していた時に作ったチーズといわれています。

ゴルゴンゾラドルチェ150g ゴルゴンゾラピカンテ150g
ゴルゴンゾラピカンテ イゴール ゴルゴンゾラ ドルチェ イゴール

| ロックフォール
フランスのルエルグ地方にある、ロックフォール村の名前に由来します。羊飼いの若者が洞窟にチーズを置き忘れたことから、このチーズが生まれたという伝説もあります。

ソシエテロックフォール パック         ロックフォール ブラックパピヨン

| ゴーダ
13世紀に、オランダのゴーダ村で作られたこの国の代表的なチーズです。日本人の嗜好にもっとも合うといわれていいます。

ゴーダ リンドレス       ゴーダ4k
◆山や渓谷、川などの名前から
| エメンタール
スイスにあるベルン地方の、エメンタール谷ではじめてつくられたことに由来します。

エメンタール

| タレッジオ
イタリアのロンバルディア州にある、タレッジオ渓谷で作られていたことに由来します。

タレッジオ ガルバーニ
◆人名に由来する名前から
| ブリアサヴァラン 
パリにあるチーズ専門店のアンドゥルエが、フランスの有名な美食家の名にちなんでつけた名称です。

ブリアサヴァランフレッシュ
◆チーズの形状や製造から
| リコッタ
リコッタとは、「リ(2度)」「コッタ(煮る)」という意味をもつ、ラテン語の「リコクトゥス」に由来します。

リコッタ ガルバニ

| モッツァレラ
イタリア語の「モッツァ(引きちぎる)」に由来します。その名の通り、チーズの塊を引きちぎりながら成形します。

ガルバーニモッツァレラ モッツァレラブロック ガルバーニ
モザレラ バッファロー モッツァレラ サンタクリスティーナ

◆ユーモラスなエピソードから
| カプリスデデュー
フランス語で「カプリス(きまぐれ)」「デュー(神々)」の言葉通り、「神々の気まぐれ」という意味を持っています。パッケージにも、イラストが描かれています。

カプリスデデュー

| カチョカバロ
カチョカバロとは、イタリア語で「カチョ(小型のチーズの総称)」「カバロ(馬)」のこと。2個1組にして左右にぶら下げて熟成させている様子が、馬にまたがっていたり、馬の鞍から垂れ下がるような形状だったことから名付けられたという説があります。

カチョカバロプレーン             カチョカバロスモーク
         
| ラクレット
ラクレットとは、フランス語の「ラクレ(削る)」に由来します。スイスの代表的な料理である「ラクレット」に使われているこのチーズは、語源のとおり、熱で温めて溶かしたチーズをそぎ落として食べます。

ラクレット

世界中にある個性豊かなチーズが、今も多くの人たちから支持されている背景には、そのチーズが生まれ現代まで受け継がれている食文化があります。チーズの名前を知る事で、その地域の食文化を知るキッカケが生まれたり、また、味に深みを感じられるようにもなるかもしれません。
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8月
この時期、真夏日と熱帯夜が続き暑さと疲れのためバテてしまいます。チーズは栄養分豊富ですので少しでも食べれば夏バテ対策にもよいと聞きました。栄養のバランスを考えると野菜と一緒に食べたいと思います。おいしく食べるコツを教えて下さい。
この季節は暑さのために新陳代謝が下がり体のリズムがおかしくなってしまいがちです。
夏の野菜には、体内で失われやすい水分を補給したり、体内温度を調節し体を冷やしてくれたりと新陳代謝を促進してくれる働きがあります。

今月は体によく、目にも鮮やかな色とりどりの夏野菜とのおいしい組みあわせ方をご紹介いたします。


このようなチーズと野菜をあわせてみるのがおすすめです。

●そのまま食べて美味しく口当たりのよいチーズはトマト・キュウリ・レタス・ルッコラなどのサラダにたっぷり添えて

ガルバーニモッツァレラ モッツァレラサンタクリスティーナ モザレラ バッファロー


●旨みが凝縮しているセミハードやハードチーズはサラダに削ってトッピングしたり、グリルしたズッキーニやトマト、ナスやカボチャなどに添えるほか、一緒にオーブンで焼いて

パルミジャーノレジャーノ ミモレット 6ヶ月熟成 ミモレット 18ヶ月熟成


●塩分が少々高めのチーズやブルーチーズなどにはトマト・キュウリ・レタス・ルッコラなどのサラダはもちろん、オニオン・パプリカ・セロリ・ハーブなど少し個性のある野菜と組み合わせて

ソシエテロックフォールパック ゴルゴンゾラピカンテイゴール キャステロブルー100g
フェタ キューブ フェタ キューブオリーブ


今の時期、汗で失われる塩分やミネラルをチーズで補給しましょう。
チーズと野菜を組み合わせるときには、塩は控えめにして、オリーブオイルやレモンやハーブなどで味をつけてみましょう。

野菜と一緒にチーズを召し上がっていただくと食物繊維やビタミンCを補うことができます。
年々暑く感じてくる日本の夏。ぜひ毎日の食生活に少しでもチーズを取り入れながら、この季節をのりきってくださいね。
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7月
ジメジメと雨が降ったかと思えば、蒸し暑い日が続いたりとこの季節は1年でももっとも湿度が高い時期。ついついビールもすすみがちです。いつもよりビールを楽しむためのおいしい組み合わせがあれば教えて下さい。
この季節、食欲は減るのにビールだけすすんでしまう方も多いのではないでしょうか?
今回は簡単に『チーズとビールをあわせるコツ』&相性ぴったりな組み合わせをご紹介いたします。

一般的に特にビールにあう味は、このような感じで分類されます。

●ほのかに苦味があるもの
ゴーダ4kg ミモレット18ヶ月熟成 ベームスターエキストラオールド

●後味にクリーミィさが残るもの
グリエール レッドチェダー ニュージーランド

●ウォッシュ系の香りやスモークなど香ばしい香りのあるもの
クリーミィスモーク  ロイヤルプチスモーク ジェラールセレクションクリーミーウォッシュ
カチョカバロスモーク

実はビールとチーズの相性が良いのにはこんなわけがあるのです。
ワインとの発祥の地が同様であること。
ビールはチーズと同じ発酵食品であること。

先月は、チーズとアルコールを一緒に摂ると、おいしいだけでなく体に良いわけをお伝えいたしました。この季節、ビールをよりおいしく味わうために相性の良いチーズと一緒に楽しんでくださいね。
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6月
気温があがり、暑くなるとともについついビール等がすすんでしまいます。アルコールを飲むときにはチーズを一緒に食べたら体にも良いと聞きました。せっかくなので『おつまみ』においしく使いこなせたらいいな。と思っています。今年の夏はおいしいチーズのおつまみでお酒を楽しみたいです。
春はお花見、夏は納涼祭、年末年始、と1年を通じてお酒(アルコール)を飲む機会は多いですね。そうなると気になるのが肝臓の疲れです。
アルコールを飲む時にはチーズがおいしいだけでなく、体に良いのは実はわけがあるのです。

アルコールを分解する酵素はたんぱく質でつくられています。
チーズには良質なたんぱく質が豊富に含まれています。

たんぱく質は熟成により分解されてアミノ酸になります。このアミノ酸とチーズに含まれるビタミンB2が肝臓の働きを助けアルコール分解を促します。

一工夫で美味しいおつまみチーズをつくる
チーズだけで召し上がっていただいてもおいしいのですが、それでは見栄えが物足りないですよね。
そこで、なにかひとつプラスするだけで味にメリハリを出すことができます。

●香辛料や調味料(こしょうや一味唐辛子など)をプラスしたり、海苔で巻いて

クリームプレーンのサイコロおかか
クリーミーウォッシュと海苔のオードブル


野菜と一緒にチーズを召し上がっていただくと食物繊維やビタミンCを補うことができます。
また、野菜のカリウムは体内の塩分をからだの外へ排出してくれる働きがあるため、塩分摂取が気になる方も安心ですね。
しかし、この時期は汗をかくので適度な塩分も体に必要です。
野菜と組み合わせて簡単につくれるおつまみをご紹介いたしますので、ぜひ一度お試しください。栄養のバランスをとりながらおいしい時間を過ごしてくださいね。

モッツァレラとみつばのおひたし
ブルサンガーリックひとくちオードブル
カプレーゼ

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5月
冷たい飲み物がおいしい季節になってきた反面、暑くなるにつれ食欲がなくなってしまいます。こんな時は栄養補給を兼ねて、飲み物と一緒にチーズをおいしく組み合わせられたらと思っています。チーズと飲み物のおいしい組み合わせを知りたいです 。
桜の季節も過ぎ、少しずつ初夏のすがすがしい空気が感じられる季節になってきましたね。カフェのテラス席もにぎわいをみせています。やはり、屋外でおいしい空気と一緒に食べる食事は格別のものがあります。
チーズと相性が良い飲み物として、ワインやビールなどのアルコール類が代表的ですが、今回はお子さまからどなたでもお楽しみいただけるソフトドリンクとのおいしい組み合わせをご紹介します。

飲み物とチーズを上手にあわせるコツ 

●コーヒー


エスプレッソのように香り高く濃いコーヒーには、チーズの味や風味が強いものとあわせるのがおすすめです。加糖であればチーズの塩味をまろやかにしてくれます。
パルミジャーノ・レジャーノ や  コンテ がおすすめです。

●紅茶・中国茶

お茶に含まれるタンニンがチーズ1つ1つの個性を消し、次のチーズが美味しくする役割があるため、数種類のチーズを食べる時にぴったり。お茶類はフレーバーの個性が強すぎないもの、また無糖であることがポイントです。
ミモレット や  チェダー などがおすすめです。

●ジュース(果汁ストレート)

フルーティなジュースには、クリーミィで滑らかなデザート感覚で食べられるものが好相性です。
アメリカンクリームカップ がおすすめです。

これからの季節、上手に水分コントロールしながら、ぜひおいしい組み合わせをお試しくださいね。
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4月
最近パンに凝っています。パン屋さんでも色々なパンを見かけます。パンと一緒にチーズをよりおいしく食べたいのですが、チーズとパンの相性ってあるのでしょうか?ぜひおいしい組み合わせが知りたいです。
春はパンの季節です。この時期は次々とパンの新商品が発売になり、さまざまなキャンペーンが行われて売り場をにぎわせています。
対面販売のパン屋さんから、店内で焼き上げて提供してくれるインストアベーカリーのパン屋さんまで、最近ではデパートのみならず郊外にも多くなりました。それにより、いろいろな種類のパンを目にする機会が増え、選ぶ楽しみも増したのではないでしょうか。
種類が豊富なチーズと、種類が豊富なパン・・・いろいろな組み合わせの中から、今回は特におすすめのものをご紹介します。

組み合わせをご紹介する前に、まずは、チーズとパンは相性が良いといわれているそのわけを。
実はこんな理由があるのです。

1、それぞれの食感の違いを楽しむ事ができる。
2、パンがチーズの塩味を和らげる。
3、ドライフルーツなどが入ったパンの場合、パンの甘みと酸味がチーズの塩気と味わいのハーモニーを奏で、互いの味を引き立てる。
4、チーズに足りない栄養素を補ってくれる。(パンの主な栄養素は炭水化物です)
チーズとパンはお互いに足りないものを補い合うと同時に、長所を引き出しお互いを引き立てます。だから相性がいいのですね。
それではさっそく組み合わせを見てみましょう。

●身近なパンとチーズの相性のいい組み合わせ
組み合わせのヒントとして、ぜひお試しください。

・フランスパン、田舎パン(パンドカンパーニュ)
→ ほとんど、どんなタイプのチーズにも。

・レーズンやいちじくの入ったパン
→ カマンベールのような白カビタイプはもちろん、ブルーチーズに。

・クルミ入りのパン
→ どんなタイプのチーズにもよく合いますが、おすすめはセミハード・ハードタイプのチーズに。

・ライ麦入りのパン
→ ウォッシュタイプ ハードタイプに。

・クロワッサンやブリオッシュ
→ フレッシュタイプのやさしい口あたりのものやスパイスなどが入ったチーズに。

・ベーグル
→ クリームチーズやセミハードタイプのチーズに。 

チーズを召し上がっていただく時にパンを数種ご用意いただくと、色々な組み合わせと味わいの広がりを楽しむことができます。


●チェスコおすすめチーズを使った手軽なサンドイッチ
簡単に作れて、朝食にもぴったりなサンドイッチをご紹介します。

アメリカンクリームカップのベーグルサンド
 冷蔵庫から出したばかりでも塗りやすいアメリカンクリームカップはベーグルにぴったり。
 なめらかな食感はサーモンとも良く合います。

カスクート
 おいしいフランスパンにブリーチーズとハムを挟んだだけというシンプルなサンドイッチ。
 パリでも定番の人気です。

また、チーズに足りない栄養素である炭水化物をパンで補給し、さらに野菜や果物でビタミンCを補えば、栄養のバランスが大変良くなるだけでなく、彩りも華やかに。
サンドイッチにはぜひ野菜を一緒に挟んでくださいね。
チーズの栄養はこちら

4月は新学期のはじまり。チーズとパンの手軽で栄養価の高い朝食で1日をスタートさせましょう。

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3月
これからの時期は、親戚や友人を自宅に招いての集まりが何かと多くなります。
今年はチーズプラトーをつくって華やかに演出してみたいと思いますが、家庭で簡単に作れる方法はないでしょうか?
この時期、卒業、謝恩会、入学など行事がありご家庭でのお祝い事も多いですね。
そう、チーズプラトーが1つあれば短時間で豪華に華やかに演出できます。
『プラトー』とはフランス語で”お盆、お皿、トレイ“を意味し、つまり『チーズプラトー』とは”チーズを盛り付けたお皿”というわけです。
もちろんプラトー用のグッズがあれば作りやすいのですが、今回はご家庭にあるもので、簡単にどなたにでもできる方法をご紹介いたします。ぜひお試し下さい。

●まずチーズの種類を決めます

人数にもよりますが、3〜5種類用意するといいですね。クセが少なく食べやすいものとやや個性のあるものをまぜあわせて、色々な味わいを楽しむようにすると最後までおいしく召し上がれます。
チーズは黄色もしくは白、クリーム色が多いですがオレンジ色のものや外皮の色が濃いものをを1つ加えると華やかになります。

●チーズの量はどのくらい?

メインにする場合は一人あたり150gくらいあるとかなりボリュームがでます。
他のメニューと予算とのバランスを考えて量を決めるとよいでしょう。

●チーズと相性の良いものをとりあわせましょう

アクセントがつき、チーズの美味しさをより引き立てます。パン、野菜やフルーツ、ハーブ、くるみ、ジャム、はちみつ、ドライフルーツなどがおすすめです。
チーズの栄養はこちら


●チーズや他の食材が揃ったら実際にプラトー作りにとりかかりましょう。

1、大皿やかご(パニエ) を使います。紙ナプキンを敷くと華やかになります。
 庭先の木の葉でもアクセントになりますよ。


大皿がない場合は、トレー(お盆)やまな板をアルミホイルで覆い葉や紙ナプキンを敷きます。大皿代わりになります。 さらにサランラップで覆えば、間の飾りがきれいなままです。

2、チーズを切りましょう。
 チーズのタイプによっておいしさをより引き出す切り方があります。
 チーズの切り方
 特に同じタイプで色が単調な場合、それぞれのチーズの切り方に変化をつけると並べたときに単調
 にならず華やかに演出できます。
 チーズによっては遊び心で型抜きなど使うと、楽しく、かわいらしく仕上がります。

サイコロ状にスライス型抜きで棒切り

3、盛り付けましょう。
 水分が出やすいものや柔らかいものなど切りにくいものはそのまま提供するか、器に盛り付けて
 提供すると最後まできれいに食べられます。
セミハードチーズばかりのプラトーの一例
 
色々なタイプを盛り込んだプラトーの一例

プラトーがあれば、場が盛り上がること間違いなしです。
ぜひお試しいただいて、チーズプラトーを囲み、みなさんで楽しいひと時をお過ごし下さいね。

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2月
お店でチーズを試食したらとてもおいしかったのに、家に持ち帰ると感動が少ないような気がします。
チーズをおいしく食べるコツを教えてください。
せっかく購入したチーズをもっとおいしく食べたいですよね。
実はコツがあるのです。簡単でどなたにでもできる方法ですので、ぜひお試しください。

  • (フレッシュタイプ以外は)あらかじめ冷蔵庫より出しておきましょう。季節や室温にもよりますが、30分〜1時間前が目安です。冷たいままですと塩気を強く感じ旨みが伝わりにくくなります。
    ご家庭では冷蔵庫から出してすぐに食べたくなってしまいますよね。
    そこは、はやる気持ちを少し抑えて、なめらかでクリーミィな食感や風味を楽しんでください。

  • 空気にふれさせることも大事です。
    包みの中に生じたにおいを取り除き、そのチーズ本来のもつ風味をよみがえらせます。
    ブルーチーズは青かびが生き生きして風味がよみがえってきます。
    ワインも空気に含ませると美味しさが際立ち、個性が生きてくるのと同じ現象です。

  • 食べる順番に気をつけましょう。
    味わいの軽いものから、コクのあるものへと順番に食べましょう。先にコクのあるものを食べてしまうと、他の味がわかりにくくなってしまいます。

  • 同じチーズでも切り方や厚み、大きさによっても味わいがかわります。

    チーズの切り方

    また、色々なタイプの中でもセミハード・ハードタイプのチーズは水分が少ないため、多様な切り方ができ、色々な表情が引き出せます。お料理にあわせて切り方を変えて自分の好みを見つけていくのも楽しいものです。

    人気の高いパルミジャーノレジャーノチーズを例にあげてみましょう。
    (専用ナイフがお手元にない場合は、ご家庭にあるもので代用できますので、ぜひお試しください。)
パウダー(粉にする)
 
細切り
パスタやグラタン、カレーやシチューに

おろし金で代用します。目の粗さにより粉の粒子がかわります。
サラダやオムレツに

万能野菜カッターの細切り用を使用してみましょう。
砕く
スライス
赤ワインやコーヒーのお供に

果物ナイフやフォークなどでテコを利用して砕きます。
カルパッチョやサンドイッチに

ピーラー(野菜の皮むき器)でひいてみましょう。

ぜひ、お試しいただき、より一層チーズをおいしく召し上がってくださいね!
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1月
この時期、人気のチーズフォンデュに挑戦してみたいのですが、チーズフォンデュにはワインが入っていると聞いています。アルコールに弱いのですが大丈夫でしょうか。
冬の鍋料理として、定番人気の『チーズフォンデュ』。スイスの家庭料理としてもよく知られています。スイス料理専門店ではおなじみですが、最近では居酒屋メニューにも登場するなど、身近な料理になってきましたね。

この『フォンデュ』という言葉は、『溶かす』という意味の語に由来しています。その名のとおり、チーズをワインで溶かしてつくるチーズフォンデュですが、最近ではレトルトタイプやチーズだけ配合されたものも販売されており、世界の料理がご家庭でも手軽に楽しめるようになりました。
小鍋に移して温めるタイプのレトルトタイプはすでにワインが入っているものもありますので、アルコールが苦手な方やお子さまは少々食べにくいかもしれませんね。

そこで、お子さまからご年配の方、アルコールの苦手な方などたくさんの方に楽しんでいただける、アルコールが入っていない『チーズフォンデュ』のレシピをご紹介します。

●牛乳ベースのフォンデュ 
やさしいミルクの甘みが生きています。

(材料)2〜3人分
  エメンタール ・・・300g
  牛乳     ・・・300cc
  コーンスターチ・・・ 大さじ1(なければ片栗粉で代用可)

(作り方)
  (1)チーズは細かく切り、コーンスターチとまぜておく。
  (2)専用鍋に(1)を入れ、牛乳を加え、中火で煮溶かす。
  (3)お好みの具をからめながら食べる。

パンのほか、お子さまの好きな茹でたウィンナーやうずらの卵などもおすすめです。

●和風だしベースのフォンデュ
チーズ鍋感覚でどうぞ!

(材料)2〜3人分
  ゴーダ    ・・・300g
  コーンスターチ・・・ 大さじ1(なければ片栗粉で代用)
  だし汁    ・・・300cc(水300cc だしの素4g)

(作り方)
  (1)チーズは細かく切り、コーンスターチをまぜておく。
  (2)だし汁をつくる。
  (3)専用鍋に(1)を入れ、(2)を加え、中火で煮溶かす。
  (4)お好みの具をからめながら食べる。

パンのほか茹でた野菜や、焼きはんぺんや笹かまぼこなどの和の素材もおすすめです。

『チーズフォンデュ』をご家庭で楽しむためのポイント
・チーズは上記に挙げたほか、溶けるタイプのチーズでも代用できます。シュレッドチーズでも作れます。

・『チーズフォンデュ』専用鍋がない場合は、土鍋で代用できます。

ぜひ今年はいろいろな『チーズフォンデュ』にトライしてみてくださいね。
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12月
クリスマス、忘年会、新年会・・・とイベントごとが多い季節がやってきました。ぜひチーズと一緒にシャンパン(スパークリングワイン)を飲みたいと思っているのですが、どんなチーズが合うのかわかりません。
12月といえばメインイベントはクリスマスですね!

最近はワインを召し上がる方が増えましたが、最近では『シャンパン(スパークリングワイン)』が人気です。シャンパンの魅力は、やはりフルートグラスにフツフツとたちのぼってははじけるロマンティックでおしゃれな小さな泡。
また、繊細で優しい口あたりの泡は至福の時間を演出してくれます。そして気軽に飲めて親しみやすいことで人気急上昇中です。せっかくですから今年はシャンパン(スパークリングワイン)』とチーズでクリスマスの素敵な食卓をつくりたいものですね。

『シャンパン』とはフランス・シャンパーニュ地方で作られる発泡ワインのこと。もとは修道院でつくられていました。実はこの地方で作られたものだけを『シャンパン』と呼ぶことができるのです。極辛口のものから極甘口のものまで幅広くあります。
一方『スパークリングワイン』は、世界中で作られる発泡ワインの総称です。しかしながら日本では、発泡ワインを総じて『シャンパン』と呼ぶことが多いのです。

『シャンパン(スパークリングワイン)』はクリスマスだけでなく、結婚式や新年や祝い事などおめでたい席でもよく飲まれます。また、軽めの味わいが多いことから” アペリティフ”と呼ばれる食前酒としても楽しまれています。

チーズと『シャンパン(スパークリングワイン)』とあわせるコツ
少し脂肪分が高めで、マイルドでやさしい味わいのチーズや、ミルクの甘みがあるチーズを選ぶと、泡とチーズが調和して互いの美味しさがより引き立ちます。

一例として…

ブリアサヴァラン
イゴールマスカルポーネ250g
サンタンドレ100g

また、同じ土地のチーズとあわせてみてはいかがでしょうか。
フランスシャンパーニュ地方の同郷出身のチーズは、

カプリスデデュ−
シャウルス

などがあります。

上記チーズのお買い求めはお近くのチーズショップでどうぞ。
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11月
最近チーズやワインへの興味が増してきたので、今年はボジョレー・ヌーボーを買ってチーズを楽しみたいと思っています。
でもボジョレー・ヌーボーにどんなチーズが合うのかわかりません。売り場に行くと、たくさんの種類があって何を買えばいいのかとても迷ってしまいます。
今年も年に一度のボジョレー・ヌーボーの季節がやってきましたね。ボジョレー・ヌーボーは毎年11月の第3木曜日が解禁日です。時差の関係で、日本にはもっとも早く解禁日が来ます。うれしいですよね。

ボジョレー・ヌーボーを味わう際に欠かせないチーズですが、質問者さんのように、種類の多いチーズを前にすると迷ってしまい、結局はいつも購入しているチーズに…なんて方も多いのかもしれませんね。でも知れば知るほど奥深いのがチーズです。チーズを知って、もっとおいしくボジョレー・ヌーボーを味わっていただきたいと思います。

さて、ボジョレー・ヌーボーに合うチーズをご紹介する前に、ここでちょっとボジョレー・ヌーボーについてご説明します。

ボジョレー・ヌーボーとは、フランスのブルゴーニュ地方のボジョレー地区で収穫されたボジョレーという品種の赤ワインの新酒(=ヌーボー)のことを指します。
秋に収穫したぶどうを仕込んでから、2ヶ月あまりで解禁になることからわかるように、熟成期間がとても短いのが特徴です。ですから、とても軽い味わいで口当たりがよく、フルーティーで飲みやすいワインです。

そんな軽い味わいのボジョレー・ヌーボーには、クリーミィでマイルドな味わいのチーズがぴったり。おすすめはカマンベールや白カビタイプ。また、香りがやさしく、マイルドな味のウォッシュタイプもおすすめです。

おすすめのカマンベール・白カビタイプ
カマンベール クールドリヨン
ジェラールセレクションカマンベール
サンタンドレ

おすすめのウォッシュタイプ(香りがやさしく、マイルドな味)
ピエダングロワ
ジェラールセレクションクリーミィウォッシュ

せっかくですから、チーズもフランス産にこだわってみるのもいいかもしれませんね。
上記チーズのお買い求めはお近くのチーズショップでどうぞ。

今年はぜひ、おいしいチーズでボジョレー・ヌーボーを満喫してくださいね。
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